何でも金

 この本の結論は、”ガンはほっておきないさい”といことを訴えたいのだと思う。

そして、いわゆる治療をするとQOL(Quality of Life)が下がると言うことも書いてある。

単純に考えて、医療というのはQOLをあげるために行うと思うのだが、矛盾することを書いていると思う。

しかし、思い当たることはある、歯の検診と称して、年数回帰なさいとか、体の調子が悪くないのに成人病とか、お金が儲かれば良いという考えなのでしょうか?

医療は命に直結するので考えたくないのですが現実を見れば命を無視するようなことが行われています。

福島原発の事故の原因すらわからず、また核の有り場所も特定できないのに原発を再稼働するという考え、多くの労働者が毎日被爆をして労働を続けている現実

電力不足でもなく、費用も今回のような事故が起こればどれくらいになるか想像もできない、にもかかわらず再稼働などと

結局、命より金(これによりお金を儲ける人がいると言うこと)

そして誰も責任を取らない。

ガン治療の問題は、結構根が深いようです。