「原発をつくった」から言えること

 この作者、どっか本屋さんで見たことのある名前という認識しかなかった。

この本を読むきっかけになったのは、水戸巌さんの「原発は滅びゆく恐竜である」の編集後記の後藤さんの文章を読んだからと言うことになる。

この本は、福島原発事故が起きた2011年に発行されているが、事故は未だに収束していないと言うことが解る書物である。

そして、水戸巌さんの心配していたことが現実の本成り現在進行形であることを物語っている。

原発の設計者の仕事をしていた人が言っていることは、説得力がある。

こちらは、60ページ強と読もうと思えばすぐに読める分量だあるのが嬉しい。

「原発をつくった」から言えること (わが子からはじまる クレヨンハウス・ブックレット003)

「原発をつくった」から言えること (わが子からはじまる クレヨンハウス・ブックレット003)