柏崎刈羽再稼働、新規制基準後速やかに申請

全く、この会社とこの国は何を考えているのだろう??

そして、東北大震災から何を学んだのだろう??

福島第一原子力発電所の事故原因すら解明できていないのに。

日経新聞に「柏崎刈羽再稼働、新規制基準後速やかに申請・・・

なる記事が載っていた。

『広瀬直己社長は「福島第1原発の事故の反省と教訓、新規制基準の内容を踏まえて、最大限の安全対策を取り込んだ」と強調した。』とのこと。

本当に「福島第1原発事故の反省と教訓」があるなら全原発停止以外にはあり得ないと思うのだ。

そして、福島第1原発の問題は、未だ原因もわからないし、事故処理もいつ終わるか判らない。

時事通信では、「東電は原発の運転再開を急ぐことで、収益を圧迫する火力発電の燃料費を削減し、再建計画で掲げた2014年3月期の経常黒字化を達成したい考えだ。」と伝えている。

今回の原発事故でどれくらいお金がかかっているのか?

事故処理でどれくらいお金がかかるのか?

経営黒字化の前に、原発の被災者に対する保証が先だろう。

 

東京電力は結局会社がよければ良いという考えのようだ。