笹子トンネル、ボルト六割抜ける!
と言う報道を見て驚いた。
しかも、「・・・・天井板を撤去する計画を2009年度に立てていた。しかし、通行止めの期間が上り線、下り線でそれぞれ5カ月程度になることなどから、11年度に計画を見直し、上り線の一部を除いて撤去しないことにした。・・・・・・」
その上定期点検も「 08年度と12年度には天井板の上に足場を組んでボルトを点検する計画を立てたが、他のトンネルでタイルの落下が相次いだことなどを受けて別の点検を優先し、足場を組むのは取りやめた。」のだそうだ。
このうち一つでも実施されていたら昨年の事故は防げたはずだと思う。
それにしても、多分日本全国の交通機関が同様の状態で有ると思うとぞっとする。
事故が起き手から通行止めにするくらいなら、少々批判を浴びても事故が起きないように通行止めして欲しいものだ。
さらに、安全点検も確実に行って欲しいものだ。
思いものを天井に吊すのだから、考えようによっては、鉄の塊が空を飛ぶのと同じかもしてない。