icsca(イクスカ)と Suica(スイカ) ゆっくり近づけて空間で止める そして、カード間の距離を微妙に変える

2枚のICカードを一枚?の定期券入れに入れて使用するというのはそもそも想定していないことなのか、どうしてもうまくいきませんでした。

破れかぶれになり、ICカードのしたに直接アルミ箔を巻いた名刺を入れてみたのですがこれもダメ。

多分ショートしたんだと思います。

そんなこんなしているうちに、ICカードはそもそも電波を発して端末に読み込ませて動作をしている。その波長は非常に短いのではないか?と考えたのです。

ならば、2枚の間の距離を微妙に変えたらどうなるのかと言うことで2枚の間にちょいと名刺を増やしてみました。

それと使用する場合に、「直接タッチしてください」を完全に無視して、ゆっくり近づけてちょいと話したところで止めると言うことをしてみました。

すると面白いことに、ある一定の距離になるとどうも機械が「おかしいな、これは電波が二つだぞ、なんなんだ、そうか2枚入っているのだな、こっちは違うぞ」と思っているのかどうかわかりませんが、なにやら考えて正解を出しているようなタイミングでOKを出してくれます。

これを繰り返していると、端末が学習するのか、ICカードが学習するのかわかりませんが、スムーズに働いてくれるようになりました。

勿論タッチは、ゆっくり近づけて空間で止めています。