日経新聞によると「同社は4月に問題が発覚した際、「eKワゴン」など、軽4車種の実際の燃費がカタログ表示より5~15%水増ししていたと公表していた。しかし、同省の 再測定の結果、16%悪かった車種もあったという。ただ、国交省の測定結果と大きな差はなかったため、量産に必要な「型式指定」の取り消しは見送った。」とある。

「同省の再測定の結果、・・・・」と有るように国土交通省で測定できるのだ。なぜ今まで抜き打ちの測定などをしなかったのだろうか?ことが起こる前に測定していればこんなことになならなかったろうに。

まだ理解できないことがこの記事の数字では、「再測定の結果、16%悪かった車種もあったという。」が国土交通省の結果と大きく差が無かったので取り消しは見送るのだそうだ。

スズキ自動車の会長が自社でこの問題が発覚したときに、差が無いから良いのだ、というようなことを言っていたが、それとうり二つに聞こえてくる。

何のための基準なのだろうか?